原告・弁護団打ち合わせ交流会
「これ以上引下げさせない!」決意新たに!
新年早々、不穏なニュースが続きます。何かおかしい、そんな空気を感じる人も増えているのではないでしょうか。今回の裁判は「おかしいことを正す」行動の1つです。
1月23日、埼玉総合法律事務所会議室にて「生活保護基準引下げ違憲訴訟 原告・弁護団の打ち合わせ交流会」を開催しました。
寺久保光良連絡会代表より「これだけ国民を味方につけられる運動はない。身体に気をつけて明るく頑張りましょう」とエールを送られました。
参加者で前回の裁判を振り返り「地裁前に大勢傍聴券に並ぶ人がいて励まされた」「健康を保っていつかは自分も意見陳述に立とうと思った」等々語られました。
第1回期日で弁論した古城英俊弁護士は「裁判官をこちらに向かせることができたのではないか」と話しました。
第2回期日に向けて、内容については被告側に釈明を求めていく内容として、弁護団で勉強会を重ねて詰めているとの報告がありました。そして当日意見陳述する原告2人について確認しました。
また、厚労省で検討されている生活保護住宅扶助基準、冬季加算の引下げについて情報共有を行いました。
住宅扶助費の引下げは7月から始まり(更新まで猶予)、資料には埼玉県2級地で単身世帯では5千円、2人世帯では1万円下がることが示されており、参加者からはどよめきが起こりました。
4月から3回目の生活扶助費基準の切下げが控えています。こうした中で開かれる裁判、多くの人たちに意義を伝えていく重要性を改めて確認しました。
暮らしの引下げを押しとどめよう!多くの参加でアピールを!!
第2回期日決定!2015 年2月25 日(水)14:00~さいたま地裁105法廷
*11:30~浦和駅前宣伝 13:00~地裁前傍聴に並ぼう 14:00~集会(埼佛会館)