2013年8月から3回に渡り、平均6.5%、最大10%にのぼる過去最大の生活保護基準引き下げが実施されました。
生活保護基準は、最低賃金や年金、就学援助など多岐の制度に及びます。
そうした重要な「暮らしのものさし」が根拠なく決められ、国民の暮らしが脅かされる事態に、何とか押し留めようと訴訟に立ち上がった人たちがいます。
すべての人が人間らしく生活できる社会となるよう、我が国の「健康で文化的な最低限度の生活」を問うこの訴訟の勝利をめざし、多くの人たちとつながり、原告を支援し、運動の輪を広げていきたいと会を組織しました。